KYUSHU NICHIGO GAKUIN KYUSHU NICHIGO GAKUIN

教育内容

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本学院の5つの特徴

1.教育目標

  • 主として日本の大学、大学院、短期大学、専門学校等への進学を目指す学習者を対象にしています。
  • 基礎的な日本語を習得し、卒業までに日本の大学での学習に対応できる日本語能力を身につけることを目標にしています。
  • 授業や課外活動を通して日本の文化や社会に対する理解を深め、自立した留学生活が送れる力をつけさせることも目標の一つとしています。
教育内容 教育目標 授業風景
教育内容 教育目標 授業風景

2.日本語授業

コミュニケーション能力重視のトレーニング型授業

社会でも、大学・専門学校でも、今一番求められるのは『コミュニケーション能力』です。
本学院では簡単な日常会話から、大学などでのプレゼンテーションに対応できるレベルまで、会話能力を重視して徹底したトレーニングを行います。ただ、『聞いて理解する』だけの授業は行いません。

学生の国籍に合わせた教授方法(発音指導・漢字教育・試験対策)

発音や文法は母国語によって、苦手なところが違います。本学院では、ベトナム語・中国語のわかる講師が、その国の特徴に合わせて、効率よく授業を行います。また、クラスも内容に合わせて、国籍別に編成しています。非漢字圏の学生への漢字教育も、入学してすぐ行いますので、心配しないでください。

クラスレベルと使用テキスト

クラス
レベル
授業内容の概要 主な使用テキスト
クラスレベル 初級I 授業内容の概要 簡単な会話ができ、平易な文が読み書きできる。初歩的な文法漢字100字・語彙800字程度 主な使用テキスト みんなの日本語Ⅰ
クラスレベル 初級Ⅱ 授業内容の概要 日常生活に役立つ会話と、文章が読み書きできる。基本的な文法・漢字300字・語彙1500字程度 主な使用テキスト みんなの日本語Ⅱ
クラスレベル 中級I 授業内容の概要 一般的なことがらについて、会話ができ、読み書きができる 主な使用テキスト 中級へ行こう
みんなの日本語中級Ⅰ
中級を学ぼう
クラスレベル 中級Ⅱ 授業内容の概要 やや高度な文法・漢字1,000字程度・語彙6,000字程度を習得。自分の意見を発表・論述できる。 主な使用テキスト J301
J501
中級へ行こう
クラスレベル 上級Ⅰ 授業内容の概要 社会生活をする上で必要である日本語力を培うために、今まで習ってきた事の運用力を高める。 主な使用テキスト 中級から上級への日本語
留学試験対策
クラスレベル 上級Ⅱ 授業内容の概要 高度な文法・漢字2,000字程度・語彙10,000字程度を習得。社会問題について発表・論述できる。 主な使用テキスト テーマ別上級で学ぶ日本語
留学試験対策
JLPT N1 EJU 実践
クラスレベル 上級Ⅲ 授業内容の概要 大学における学習・研究の基礎として役立つような総合的な日本語能力(アカデミックジャパニーズ)を培う。 主な使用テキスト テーマ別上級で学ぶ日本語
留学試験対策
*4月、10月入学時には開講されていないクラスもあります。
教育内容 日本語授業 授業風景
教育内容 日本語授業 授業風景

3.カウンセリング

学生一人一人に合わせた担任制と個人学習指導

 学生の進路希望、将来設計、得意不得意は一人ひとり違います。本学院では、1クラス20名の担任制で、少なくとも半年に一度の個人面談を行い、学生のニーズにあった学習方法、目標を設定し指導していきます。
 また、学習が苦手な学生には、個別の課題や補講をするなどきめ細やかな対応を心がけています。

4.進学

常勤講師による丁寧な進学指導

 入学時より、受験を見据えた学習指導や学校選びの情報を発信しています。さらに、受験を迎えるクラスは、基本的に常勤講師がクラス担任をし、1年間継続して指導を行います。講師が常駐しているので、いつでも相談ができ、進学先選びから、面接練習、受験、入学手続きまで学生と一緒に進めていきます。
 また、大学院希望者には担任と大学院指導講師が指導を行います。
教育内容 進学 進学指導風景
教育内容 進学 進学指導風景

主な進学先

◎国公立大学・大学院
東京大学・京都大学・九州大学・九州工業大学・熊本大学・長崎大学・琉球大学・佐賀大学・北九州市立大学・大阪市立大学
◎私立大学・大学院
慶應義塾大学・同志社大学・早稲田大学・帝京大学・近畿大学・大阪産業大学・福岡大学・久留米大学・福岡工業大学・九州産業大学・九州情報大学
◎専門学校
大阪モード学園・麻生工科自動車大学校・中村調理専門学校・王子経理専門学校・コンピュータ教育学院・国際アニメーション専門学校・東京国際ビジネス専門学校

5.講師育成

講師育成研修・海外派遣

 本学院では、講師の教授法を統一し、連携の取れたチームティーチングで授業を行っています。そのため、新任講師には独自のプログラムによる研修を受けていただいています。
 また、学生の母国(文化、日本語学習状況、経済状況など)をより知り、授業に生かすため、講師を派遣し、現地の講師と交流を行っています。